食生活の変化と、歯並びの関係(1)

      2018/01/20

食生活の変化とともに、人間の歯並びも少しずつ変化をしてきています。

 

大昔(本当に大昔、紀元前です)の人類の化石の骨格を見ると、親知らずまで、32本の歯があるのにもかかわらず、ほとんどのもので歯並びが乱れているということはないようです。また、第四臼歯と言って、親知らずの後ろにもさらに奥歯があるものも確認されており、最大で歯36本もの歯が、しっかりと並んでいました。(この時期にはまだ虫歯もほとんどないようです)

 

この時期の人類は、食物をあまり調理せず、そのまま食べていたため、しっかりと噛まなくては食べることができませんでした。
しっかりと噛むためには、口を閉じ、鼻呼吸をすることが必要になります。
また、骨格も自然と成長し、歯列弓も大きく成長します。
そのため、この時代の人類は、現代人よりも顎が大きく、口元全体が少し前に出ていたようです。(ですが、これはしっかりと噛みあわせがあるため、現在の口輪筋の弱さによる上下顎前突などとは異なります。)

 

そのような食生活を送っていた人類は、やがて農耕生活を始め、火を使い、穀物を加熱して食すようになってきます。
このころから、穀物の摂取により虫歯や不正咬合と言うのが少しずつ始まってきたようです。


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